地域・MEO

Googleビジネスプロフィールの投稿|順位より、見た人の判断材料として書く

Googleビジネスプロフィールの投稿|順位より、見た人の判断材料として書く

「投稿は毎日したほうがいい?」「何を書けば来店につながる!」と悩んでいませんか?

頻度やキーワードの話ばかりが目に入り、そもそも何のために書くのかが見えにくくなっています。

この記事では、投稿の3つの種類、表示される場所、順位との関係、続ける仕組みまでを解説します。

ビジネスプロフィールの投稿を始める方が、無理なく続けられる書き方と頻度を決められる内容です。

Googleビジネスプロフィールの投稿は3種類

ビジネスプロフィールの投稿には、写真やボタンを付けて知らせる最新情報、タイトルと期間が必須の特典、開始と終了の日時が必須のイベントの3種類があることを示した図
知らせたい内容に期限があるかどうかで、種類が決まる

投稿を作るときは、最新情報・特典・イベントの3つから種類を選びます。迷ったら、知らせる内容に期限があるかで決めます。

同じ内容でも、種類を間違えると伝わり方が違ってくるので注意が必要です。期限のある割引を最新情報で出すと、終わったあとも半年近く残り、見た人を混乱させます。どの種類でも、写真を1枚添えると目に留まりやすくなります。

① 最新情報

店や事業についての知らせを自由に書ける種類です。説明文に写真や動画を添え、予約や詳細の確認に進むボタンも付けられます。

営業時間の変更、新しいメニュー、施工の事例など、期限のない知らせに向いています。3種類の中で、もっとも出番が多いのはこの種類です。写真は、実際の店や仕事の様子を撮ったものを選ぶと伝わりやすくなります。ボタンの行き先を予約や問い合わせのページにしておけば、読んだ人がそのまま動けます。

② 特典

割引やキャンペーンなど、お得な情報を知らせる種類です。タイトルと日付、時刻の入力が必須で、「特典を表示」のボタンが自動で付きます。

クーポンコードや利用規約も添えられます。期間が終われば役目を終える知らせなので、終了日を正しく入れておくことが大切です。特典の条件は、利用規約の欄に短く書いておくと、来店時の行き違いを防げます。終わった特典は、期間が過ぎれば表示されなくなります。

③ イベント

店舗や事業所で開く催しを知らせる種類です。タイトルと、開始と終了の日時を入力します。

時刻を入れないと、期間中は終日のイベントとして表示されます。説明会や見学会のように時間が決まっている催しでは、時刻まで入れてください。開始の前から投稿しておけば、予定を立てたい人の目に留まりやすくなります。当日の持ち物や申し込みの方法も、説明に書き添えてください。終わったあとは、表示が自動で消えます。

Googleビジネスプロフィールの投稿が表示される場所

投稿は内容を送ったあと規約の審査を経て公開され、期間を決めていない投稿は6か月でアーカイブに移ることを示した図
公開された投稿も、ずっと表に出続けるわけではない

投稿は、検索結果やマップのビジネスプロフィールの中に表示されます。ただし、プロフィールを開いた人の目にしか入りません。

表示される場所を知っておくと、何をどう書けばよいかが決まります。見ている人は、店名で検索してプロフィールを開いた人が中心です。スマホとパソコンで場所が違い、期間のない投稿にも表示の期限があります。

スマホでは最新情報か概要のタブ

スマホでは、検索とマップのプロフィールにある「最新情報」か「概要」のタブに並びます。店名で検索し、プロフィールを開いた人が見る場所です。

つまり、投稿を見るのはすでに店に関心を持っている人です。初めての人を呼び込むというより、迷っている人の背中を押す役目だと考えてください。

一覧では冒頭の数行しか見えないことが多いため、最初の1文に一番伝えたいことを置きます。前置きや挨拶は後ろに回して構いません。

パソコンではオーナーの欄

パソコンでは、プロフィールの中の「オーナー」の欄に表示されます。写真や口コミに比べると、下のほうに置かれることが多い位置です。

投稿だけで伝えようとせず、写真や基本情報とあわせて整えておくことが大切です。投稿は、プロフィール全体の一部として読まれます。

スマホとパソコンで見え方が違うため、公開したら両方で一度確かめます。自分の店名で検索すれば、その場で確認することが可能です。

期間のない投稿は6か月でアーカイブされる

期間を設定していない投稿は、6か月が過ぎるとアーカイブされます。特典やイベントは、設定した期間が終わると表示されなくなります。

逆に言えば、半年のあいだは古い知らせが残り続けるということです。終わったキャンペーンや変わった営業時間は、期限を待たずに自分で消しておくのが確実です。月に1度、投稿の一覧を開いて終わった知らせがないかを見る日を決めておくと、消し忘れを防げます。

Googleビジネスプロフィールの投稿は順位のために書くものではない

投稿に期待されがちな、すぐ順位が上がる、毎日が理想といった効果に対し、実際は順位の要素には入っておらず、来店の判断材料になり、古い情報を残さないことが大切であると比べた図
期待と実際がずれたまま続けると、途中で手が止まる

投稿をすると順位が上がる、という説明をよく見かけます。けれども、Googleが公開している順位の要素に、投稿は含まれていません。

順位のために回数を追うと、中身の薄い投稿が並びがちです。投稿は、プロフィールを開いた人が来店を決めるための材料として書いてください。そう考えると、何を書けばよいかも自然に決まります。

公式が挙げる順位の要素に投稿は入っていない

Googleは、ローカル検索の結果を主に関連性・距離・知名度で決めていると公表しています。その説明の中に、投稿の頻度や数は出てきません。

ビジネス情報を充実させるよう勧める記述はあります。とはいえ、投稿を増やせば順位が上がるという書き方ではありません。順位を理由に毎日書く必要はないということです。公式の案内にない効果をうたう提案には、注意してください。

見た人が来店を決める材料になる

投稿の本当の役目は、プロフィールを開いた人に今の状況を伝えることです。最近の施工写真や季節のメニューがあれば、営業しているかどうかも伝わります。

最後の投稿が1年前のままだと、見た人は営業しているのか不安になります。来店を決める直前の人ほど、見ているのはこうした細部です。

見た人が知りたいのは、今も営業しているか、どんな仕事をしているか、行く前に何を準備すればよいかです。この3つに答える投稿なら、特別な宣伝文句は要りません。

頻度より、古い情報を残さないことが先

「週1〜2回」という目安をよく見かけますが、公式な基準ではありません。無理に回数を決めると、中身のない投稿が並びます。

先に決めるべきは回数ではなく、終わった知らせを残さないという決まりです。そのうえで、伝えることができたときに投稿します。

決まりは、月に1回だけ投稿の一覧を開いて、終わった知らせを消すことです。これだけなら、忙しい月でも続けられます。

Googleビジネスプロフィールの投稿が表示されない3つの原因

説明に電話番号を書いた、規制対象の商品を載せた、オーナー確認が済んでいないという、投稿が表示されない3つの原因を並べた図
投稿の一覧に出ている状態の表示から、原因を絞れる

投稿は公開の操作をしたあとに審査され、状態が「公開中」「審査待ち」「不承認」のどれかになります。表示されないときは、まず投稿の一覧で状態を確かめます。

審査待ちが続くならプロフィールそのものに、不承認なら投稿の内容に原因があるのが一般的です。状態の表示を見れば、次の3つのどれに当たるかを絞れます。状態は、投稿ごとに確かめてください。

① 説明に電話番号を書いた

説明文に電話番号を入れた投稿は、その事業の番号だと確かめられない場合に不承認となります。店の番号でも、書き方によっては弾かれることがあります。

電話をかけてほしいときは、プロフィール側に番号を登録し、投稿には入れないのが安全です。投稿のボタンで予約のページに送る方法もあります。

ボタンは予約やオンライン注文、詳細の確認などに使え、行き先のページを自分で指定します。電話より予約のページのほうが、営業時間外でも受け付けられるのも利点の1つです。

② 規制対象の商品を載せた

酒類やたばこ、医薬品、金融サービスなどは規制対象の業種として扱われます。投稿そのものはできますが、商品についての内容は載せられません。

この業種で商品を紹介すると、不承認になって表示されません。店の営業時間や催しの知らせなど、商品以外の話題を選びます。どの業種が規制対象かは、Googleのポリシーで確かめられます。迷ったときは、商品の名前を出さずに店の様子を伝える投稿にすると安全です。

③ オーナー確認が済んでいない

オーナー確認が終わっていないプロフィールでは、投稿は審査待ちのまま表示されません。投稿の内容に問題がなくても、表には出ない状態です。

この場合は投稿を直しても変わりません。プロフィール自体が表示されない原因を先に片づけてください。確認が済んだら、数日おいて投稿の状態が変わるかを見るのが確実です。管理画面の上部に案内が出ていれば、それが手がかりです。

SELF CHECK

投稿の一覧で、状態はどう表示されていますか。

Googleビジネスプロフィールの投稿を続ける仕組み

新しい知らせがあるかどうかで、あれば最新情報を書き、なければ繰り返し投稿に任せるという、投稿内容の決め方を示した図
書くことがない週まで、新しく作ろうとしなくていい

投稿が止まる理由は、ほとんどが「書くことがない」と「時間がない」です。気合いではなく、機能で続けます。

書くことがない週のために繰り返しの投稿を、忙しい週のために予約の投稿を使うのが基本です。材料は、すでに書いたブログやSNSから持ってくれば足ります。この3つを組み合わせれば、担当が1人でも止まりにくくなります。

予約投稿で先にまとめて作る

投稿は、公開する日時を先に決めて予約できます。月の初めに数本まとめて作っておけば、忙しい週も止まりません。

季節のメニューや定休日の知らせは、時期が分かっているので予約に向いています。思いついたときに書く分と、予約で回す分を分けておきます。予約するときは、公開日にその内容がまだ正しいかを考えて日付を選んでください。公開されたら、スマホで一度表示を確かめると安心です。

変わらない案内は繰り返し投稿にする

投稿の作成画面では、毎週や毎月など、同じ投稿を繰り返し公開する設定もできます。予約の方法や初めての人への案内のように、内容が変わらない知らせに使います。

繰り返しの投稿があれば、新しい知らせがない週も、古い投稿だけが残る状態にはなりません。内容は季節ごとに見直してください。繰り返しの投稿だけが並ぶと単調になるので、新しい知らせと組み合わせてください。

ブログやSNSの内容を短くして使う

ブログやSNSですでに書いたことは、そのまま投稿の材料になります。要点を短くまとめ、詳しい内容はボタンからブログへ送る形にします。

ゼロから書くより手間が少なく、伝える内容も媒体どうしでそろうのが利点です。使い分けの考え方はSNSとSEOの役割の違いでも触れています。

誰が書くかも決めておきましょう。担当を1人に決め、月の初めに予約の分をまとめて作るだけで、投稿が止まる時期はかなり減ります。

Googleビジネスプロフィールの投稿に関するよくある質問

毎日投稿したほうがいいですか

必要はありません。伝える中身があるときに投稿し、書くことがない日は無理に作らないでください。

回数を増やすために中身の薄い投稿を並べると、見た人が本当に知りたい知らせが埋もれてしまいます。目安にするなら、伝えたい知らせが出たときに書き、月に1度は一覧を見直すくらいで十分です。続けられる頻度を自分で決めておくと、途中で止まりにくくなります。

過去の投稿は削除したほうがいいですか

終わったキャンペーンや、変わった情報を載せた投稿は削除します。今も正しい内容なら、残しておいて構いません。

削除は投稿の一覧から1件ずつできます。期間のない投稿も半年でアーカイブされますが、それまで待つ理由はありません。削除する前に、その投稿で知らせた内容がプロフィールの基本情報に反映されているかも確かめてください。

写真だけの投稿でも意味はありますか

写真があるだけでも、店の様子は伝わります。ただ、何の写真かを1〜2文で添えると、見た人が内容を判断しやすくなります。

写真は、実際の店内や作業の様子を撮ったものを選んでください。素材サイトの画像では、店の様子は伝わりません。撮った時期が分かる内容なら、営業していることも伝わります。動画も添えられるので、作業の様子を短く撮って載せる方法もあります。

店舗のない出張型の業種でも投稿できますか

プロフィールを持っていれば、住所を表示していない業種でも投稿できます。施工や作業の事例は、店舗のない業種ほど判断の材料として効果的です。

店を見に行けない分、見た人は「どんな仕事をする人か」を投稿から読み取ろうとします。作業前と作業後の写真を並べるだけでも、十分な材料です。お客さまの家や顔が写らないように撮る配慮も、忘れないでください。

投稿は代行業者に任せてもいいですか

任せることはできますが、内容が事実と合っているかは自分で確かめてください。現場を知らない人が書いた投稿は、どの店でも言える内容になりがちです。

任せる場合も、写真と伝えたいことは自分で用意し、文章にする作業だけを頼む形が安心です。任せる前に、どのくらいの頻度で何を書くかを一緒に決めておいてください。公開された投稿は、月に1度は自分で読み直すと安心です。

まとめ

投稿は、順位を上げるためではなく、見た人が来店を決めるために書きます。回数より、古い知らせを残さないことが先です。

種類は期限の有無で選び、表示されないときは投稿の一覧で状態を確かめます。続けるには、予約投稿と繰り返し投稿を使って、書くことがない週を機能で埋めてください。

まずは自分の店名で検索して、最後の投稿がいつのものかを確かめてみてください。

無料で
サイト診断
料金を
見る
料金を見る 無料でサイト診断