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メタディスクリプションの書き方|検索語ごとに変わる前提で書く

メタディスクリプションの書き方|検索語ごとに変わる前提で書く

「書いたのに表示されない」「検索するたびに出る文が違う!」と戸惑っていませんか?

文字数の目安は調べれば出てきますが、そのとおりに書いても使われないのはよくある話です。

この記事では、メタディスクリプションが使われる仕組みと、書く価値があるページ、書き方を解説します。

説明文の扱いに迷っている方が、どこに手をかけるべきかを判断できるようになります。

メタディスクリプションは、そのまま使われるとは限らない

Googleは検索結果の説明文を主にページの本文から作り、メタディスクリプションのほうがページをよく表しているときだけそれを使うため、検索した言葉によって本文の別の箇所が選ばれることを示した図
説明文は、検索した言葉ごとに選び直される

メタディスクリプションに書いた文が、検索結果にそのまま出るとは限りません。検索結果でタイトルの下に出る説明文は、スニペットと呼ばれます。

Googleの説明では、スニペットは主にページの本文から作られます。メタディスクリプションが使われるのは、本文のほかの部分よりページをよく表していると判断されたときです。書いても使われないことがある、という前提から始めてください。

検索した言葉で、選ばれる箇所が変わる

スニペットは、検索した言葉に合わせて本文からふさわしい箇所が選ばれます。同じ記事でも、別の言葉で検索すれば違う文が出ることになります。

これは不具合ではなく、想定どおりの動きです。検索のたびに文が違って見えても、設定が壊れているわけではありません。タイトルは検索語によって変わらないのに対し、説明文は変わる点が大きな違いです。

長さの上限はない

Googleは、メタディスクリプションの長さに制限はないと説明しています。ただし検索結果では、画面の幅に合わせて必要に応じて切り詰められます。

よく見かける120字などの目安は、表示される幅から逆算された経験則です。表示の幅は、端末や時期によって変わります。字数を追いかけるより、前半に何を置くかを決める材料として使ってください。

メタディスクリプションは順位に使われない

メタディスクリプションは検索順位の計算には使われず、検索結果に並んだときに選ばれるかどうかに関わるため、直す順番は記事の中身、タイトル、説明文の順になることを示した図
効くのは順位ではなく、選ばれるかどうか

Googleは、メタディスクリプションを順位の計算には使っていないと明言しています。書いても書かなくても、順位そのものは変わりません。

効くのは、検索結果に並んだときに選ばれるかどうかです。同じ順位でも、説明文しだいでクリックされる割合は変わります。順位を上げる手段ではなく、見た人に選んでもらう手段だと考えてください。

直す順番を間違えない

順位が低いページの説明文を直しても、見る人がいません。表示される回数が少ない段階では、効果を測ることもできません。

先に手を入れるのは、記事の中身です。次にタイトルを整え、最後に説明文を書きます。この順番を逆にすると、時間をかけても誰の目にも触れない説明文ばかりが増えていきます。説明文は、記事が1ページ目に入ってから手を入れても遅くありません。

見る数字は、表示回数とクリック率

Search Consoleの検索パフォーマンスで、ページごとの表示回数とクリック率を見ます。表示は多いのにクリックが少ないページが、説明文を直す候補です。

表示回数が少ないページは、先に順位を上げるほうが効きます。クリック率を比べるときは、同じくらいの順位のページ同士で比べてください。順位が違えば、クリック率は説明文と関係なく大きく変わります。

メタディスクリプションを書く価値があるページ

そのページを検索結果から訪ねてほしいかを問い、はいなら説明文を書き、いいえなら書かずに本文からの自動の抜き出しに任せるという分かれ道を示した図
迷ったら、検索から来てほしいかで決める

メタディスクリプションは、全ページに書く必要はありません。検索から人が来ることを狙っているページだけで足ります。

書かなければ、Googleが本文から抜き出して説明文を作ります。検索した言葉に合わせて選ばれるため、固定の説明文より合うこともあるほどです。ページの種類ごとの目安は、次のとおりです。

ページ 書くか 理由
トップページ 書く 会社名や屋号で検索されたときの顔になる
サービスや料金のページ 書く 問い合わせにつながる
記事のページ 主要なものは書く 検索からの入口になる
カテゴリーやタグの一覧 書かなくてよい 中身が入れ替わり、固定の文が合わない

書いたほうがよいページ

問い合わせや購入につながるページは、書く価値があります。トップページ、サービスの説明、料金のページがその代表です。

検索結果でどう見えるかが、クリックするかの判断に直結します。特に競合と同じくらいの順位に並んだとき、説明文が選ばれる理由になります。何が分かるページなのかを、一言で伝えてください。会社の強みや対応できる地域など、選ぶ決め手になる情報を入れておきます。

書かなくてよいページ

カテゴリーの一覧、タグのページ、ページ送りの2ページ目以降は、中身が入れ替わるページです。固定の説明文を書いても、すぐに中身と合わなくなります。

記事が多い場合も、すべてに書く必要はありません。全部を埋めようとするより、流入の多い記事に時間をかけるほうが効きます。書かない記事は、本文の冒頭で要点を言い切っておけば、そこが抜き出されやすくなります。

メタディスクリプションの書き方の4つの条件

メタディスクリプションを書くときの4つの条件として、前半に要点を置く、本文にある言葉を使う、ページごとに変える、誇張しないを並べた図
凝った文より、条件を満たす文が使われる

書くと決めたら、4つの条件を守ります。どれも、書いた文が使われやすくなる工夫です。

逆に言えば、この4つを外すと本文からの抜き出しに置き換えられやすくなります。凝った文章より、条件を満たすほうが効きます。書き終えたら、4つを1つずつ当てはめて見直してください。4つとも、特別な知識がなくても今日から守れます。

① 前半に要点を置く

切れることを前提に、最初の1文で中身が伝わるようにします。スマホでは、表示される量がパソコンより少なめです。

「この記事では〜を解説します」から書き始めると、肝心の中身が後ろに押し出されます。何が分かるのかを、いきなり書き出すくらいでちょうどよい長さに収まります。タイトルと同じく、狙う言葉は前半に置いてください。

② 本文にある言葉を使う

本文に書いていない内容を説明文に入れると、開いた人が期待した情報を見つけられません。書く順番は、記事を書き終えてから、その中身をまとめる形が基本です。

検索した言葉と説明文の言葉が一致すると、その部分が太字で表示されます。本文で扱っている言葉を使うほうが、目に留まりやすくなります。ただし、同じ言葉を何度も並べる必要はありません。

③ ページごとに変える

すべてのページに同じ説明文を使うと、検索結果に同じ文が並びます。Googleも、同じか似た説明は個々のページの役に立たないと説明しています。

テンプレートで説明文を自動で入れている場合は、特に注意が必要です。全ページが同じ文なら、空欄のほうがましなことさえあります。手間はかかりますが、主要なページから1つずつ書いてください。

④ 誇張しない

クリックを取ろうとして誇張すると、開いたときに中身が伴いません。読者はすぐに戻ってしまいます。誇張は、一度は開かれても信頼を失う原因になります。

書くのは、そのページを読んで何が分かるかです。言葉を羅列した説明文は、内容が伝わらないため使われにくいとGoogleも書いています。読者が探しているものと一致していれば、煽らなくても選ばれます。

メタディスクリプションを公開後に確かめる方法

公開後は狙う言葉を含む複数の言葉で検索して説明文を見比べ、意図と違う文が出ていれば説明文ではなく抜き出されている本文の箇所を直すという手順を示した図
違う文が出たら、抜き出された本文を見る

公開したら、実際に検索してどう表示されるかを見ます。書いた文と違っていても、すぐに直す必要はありません。数日たってから見ると、書いた文が使われ始めていることもあります。

同じ記事でも、言葉によって表示が変わるのは仕様どおりの動きです。いくつかの言葉で検索して、出てくる文を見比べてください。見比べると、どの箇所が選ばれやすいかが見えてきます。

直すのは本文のこともある

意図と違う文が出ている場合、Googleは本文から抜き出しています。説明文を書き換えても、選ばれなければ表示は変わりません。

この場合は、抜き出されている本文の箇所を直します。その段落が分かりにくければ、要点を先に書く形に変えるのが近道です。手を入れる先が説明文ではなく本文になることは、珍しくありません。

当サイトの設定

当サイトは、SEOのプラグインを使わず、テーマの側でメタディスクリプションを出力しています。記事ごとに、投稿するときに説明文を入れる形です。

公開前の検査では、90〜120字に収まっているかを機械で確かめています。これは表示の長さではなく、書きすぎを防ぐための線です。プラグインを入れる前に、テーマがすでに出力していないかをページのソースで確かめてください。

メタディスクリプションに関するよくある質問

何文字で書くのが正解ですか

決まった正解はありません。Googleは長さの制限はないとしたうえで、検索結果では必要に応じて切り詰めると説明しています。

字数より、前半の1文で中身が伝わるかを優先してください。当サイトは90〜120字で書いていますが、これは書きすぎを防ぐための目安です。スマホとパソコンの両方で検索して、切れる位置を確かめておくと安心です。

設定しなくても問題ありませんか

問題はありません。書かなければ、Googleが本文から説明文を作ります。

ただし、問い合わせにつながるページでは、意図した内容を伝える機会を1つ失うことになります。主要なページだけは書いておくのがおすすめです。書かないページは、本文の冒頭で要点を言い切っておくと、そこが抜き出されやすくなります。迷ったら、トップページとサービスのページから書いてください。

書いた文が使われないのは、設定のミスですか

ミスとは限りません。検索した言葉に合わせて本文から選ばれるのは、通常の動きです。

確かめるのは、ページのソースにメタディスクリプションが出ているかどうかだけで足ります。出ていれば設定は正しく、使うかどうかはGoogleが決めています。出ていなければ、テーマやプラグインの設定を見直してください。ソースは、ページを右クリックして表示し、descriptionという語で探すと見つかります。

検索結果に出したくない部分は、どう指定しますか

出したくない箇所を囲むタグに、data-nosnippetという属性を付けます。その部分は、説明文に使われなくなる仕組みです。

ページ全体の説明文を出したくない場合は、nosnippetのメタタグを使います。説明文の長さに上限を付けたいなら、max-snippetという指定もあります。どれも出し方を制限する指定で、多用すると検索結果で中身が伝わりにくくなる点に気をつけてください。

タイトルと同じ文を入れてもいいですか

入れても間違いではありませんが、もったいない使い方です。タイトルのすぐ下に同じ文が並ぶと、読む人が得る情報が増えません。

タイトルで伝えきれなかったことを書いてください。たとえば、記事で扱う範囲や、読み終えて何ができるようになるかです。タイトルと説明文で役目を分けると、検索結果の中で選ばれる理由が増えます。

まとめ

メタディスクリプションは、そのまま使われるとは限りません。スニペットは主に本文から作られ、検索した言葉によって選ばれる箇所が変わります。

順位の計算には使われず、効くのは検索結果で選ばれるかどうかです。書くのは検索から人を集めたいページだけで足ります。前半に要点、本文にある言葉、ページごとに変える、誇張しない、の4つを守ります。違う文が出たら、本文の側を直してください。

まずは自分の記事を狙う言葉で検索し、どんな文が出ているかを見てください。

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